棚を増設するぞ
さて、以前作成した棚なんですが、元々から増設構想がありまして、いよいよ増設作業第一弾を始める事にしました。
構想では、第4弾までの増設作業を予定しております・・・。作業スペースの問題もありますし、作って使って設計を練り直すという工程でやろうとおもっているので、まだまだ完成までには時間がかかりそうですね。これもDIYの良さといった感じでしょうか。
増設にあたり、前回と異なり、お客様の依頼品を置く場所ではないこともあり、今回は塗装工程もやってみようと思います。
材料の切り出し
今回も、ホームセンターでのカットサービスは利用することなく、自分で切り出すことにします。
使用するのは、前回のDIY記事でも紹介しました、のこぎりガイド「マイターボックス」です。
ただ、用意した木材の中に89mm以上の横幅がある物がある為、その木材だけはガイドを使用せずに切り出すことになりました。(やっぱり斜めに切れてしまっています)
2×4を中心にDIYを考えてるなら、やっぱりのこぎりガイドは便利ですよ。
塗装の前の下準備
無塗装で作り上げた前回の棚と異なり、今回は塗装するという事で、木材のやすり掛けの工程が加わります。
紙やすりで240番前後のやすりで表面のささくれをとって滑らかにする感じでやすり掛けです。
普通の紙やすりを使用してもいいですし、長くDIYをしていく予定なら電動サンダーを購入してもいいかもしれません。
ちなみに、私がつかっているのが、
こんなステンレス製の手動サンダーというかヤスリになります。
ヤスリ面も中目、細目など取り換え可能ですし、紙やすりを交換する手間もないので、愛用しています。お値段は2000円弱だった記憶がありますが・・・。
2×4とか1×4などの木材の場合、そのままの状態でも案外すべすべしてますが、今回使ってみようと思ったのが荒材なので、ばりばりヤスリ掛けをしていきます。
角の面取りもやっていきます。(作業風景は割愛)
全体のヤスリ掛けが出来たら下準備は完了です。
塗装しよう
今回、2種類の塗料を用意しているのですが、まず紹介するのが
アンティークワックスなる物です。
蜜蝋ワックスと呼ぶものだそうです。
色むらができにくく、簡単に塗装ができるという物らしく、買ってみました。
アンティーク感を出すために、ウォールナット色とチョイス・・・・。
開けてみると
色だけ見るとチョコレート見たいですな。
裏書を見ると、布などで塗料を塗って、15分程度おいてから乾拭きして完成だそうです。
物は試しで、木っ端を用意して試してみます。
この無垢の荒材が・・
こんな感じに仕上がりました。なんとなく古ぼけた感じが出たかな。
腰壁にしようと思っている箇所の荒材をワックスがけします。
手前みそながら、いい感じですね。
このワックスを塗るときの注意点としては、布やスポンジで塗っていくことになると思いますが、下準備でしっかりヤスリ掛けしておかないと、塗っている最中、指先にとげが刺さる可能性があるかなってところですかね。
あと、ワックスなんで、白い布なんかで強く擦ると乾いていても色移りしそうですので、使う場所などに注意が必要ですね。
上の方でも述べてますが、今回ワックスを塗った木材を使用する場所は、お客様からの依頼品などが触れる事の無い場所の為、ご安心下さい。
次回は、用意したもう一種類の塗料を紹介して組み立ていきますよ。