今回紹介するのは、内張り張替修理となります。
詳しい内張り張替修理の説明は「こちらから」
内張り張替修理の中でも一番問い合わせが多いのがルイヴィトンです。
特にショルダーバッグに使用されている合皮が日本の気候に合わないのか、ベタつき・破れなどが発生する可能性が高い様に思います。
今回、娘さんからのプレゼントだという事で、ベタついてしまった合皮からシャンタン地に変更して長く使用したいという事で、修理を承りました。
修理前の状態
風通しのいい場所で保管していたそうなのでベタつきはまだ発生してませんが、徐々合皮が劣化し始めており、口元周辺から破れ始めています。こうなってくると日常使用が厳しくなってきますね。
ベタつきが発生していない為、口元の巻革は再利用できそうです。
(ベタついた内張りが巻き革に付着してしまう事があり、そうなると巻き革交換も必要になる事があります。)
修理完了
元色に近いベージュ色のシャンタン地で張替しました。
今回は、2ヶ所のポケットもすべて元の通り作り直しました。
修理の際、内ポケットについては、有る無しをお選び頂けます。
今回の修理内容について
修理内容：Louis Vuittonショルダーバッグ 内張り張替修理
修理期間：4週間・修理費用：22,000円(税別)
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