当店のすぐ目の前には、岡崎市上地町の氏神である上地八幡宮の参道入口があります。
その上地八幡宮の例大祭で40年続く伝統行事が厄連・八華連が行う手筒花火奉納です。
ただの花火奉納ではなく、その年の厄年に当たる人達が、三河地方独特の花火「手筒花火」を打ち上げる事で厄払いを行います。
手筒花火の火の粉を全身に浴びることで厄祓いの意味を持ちます。
上記の通り厄払いですから、上地八幡宮の手筒花火奉納は、厄年の人しか打ち上げ奉納を行う事ができません。
しかし、厄年でしたら、誰でも手筒花火の打ち上げ奉納を行う事ができます。
そんな手筒花火奉納の一部を紹介します。
2015年10月31日(土)に行われた例大祭前宮での花火奉納になります。
前宮奉納では、本殿と正対するように拝殿前で手筒を奉納します。
上地八幡宮例大祭は11月第一日曜日を本宮祭とし、前日を前宮祭として、執り行われます。
本宮祭PM6:30頃から、約100本前後の手筒花火を打ち上げます。
そんな厄連・八華連では、手筒花火の上げ手をしてくれる厄年の方を募集しております。
『手筒花火を打ち上げる』そんな貴重な体験をしてみませんか?
もちろん、上地に住んでいない方でも大歓迎です!
厄年とは・・・
厄年は人生の節目にあたり、さまざまな災厄が生じやすい時期にあたります。
13歳は、大人への成長期にあたり、つまづきやすい時期を迎えるため、厄除けととにも知恵授けのご祈願をします。男性25歳、女性19歳は、青春期にあたり、社会的責任が重くなるとともに、事故が起こりやすくなります。
男性42歳、女性33歳・37歳は、中高年期への過渡期であるとともに、重責を担う年齢となるため、精神的・肉体的にも疲労などが多くなります。また、女性の場合は子育てあるいは主婦として非常に多忙な時期でもあり、不慮の事故やけが、病気なども起こりやすいとされています。
61歳は、還暦にあたり、災厄の増える時期となります。
厄年には、凶事や災難を未然に防ぐために「厄祓い」をいたしましょう。
平成27年 厄年一覧表
男性25歳厄 | 男性42歳厄 | 女性19歳厄 | 女性33歳厄 | 女性37歳厄 | |
前厄 | 平成4年生 | 昭和50年生 | 平成10年生 | 昭和59年生 | 昭和55年生 |
本厄 | 平成3年生 | 昭和49年生 | 平成9年生 | 昭和58年生 | 昭和54年生 |
後厄 | 平成2年生 | 昭和48年生 | 平成8年生 | 昭和57年生 | 昭和53年生 |
平成27年 奉納花火費用
手筒花火・上げ手参加の場合:36,000円(花火・半被・反省会一式)
手筒花火を上げてもらう場合:①手筒8,000円 ②火ひん13,000円 ③大のし18,000円
新年・厄払い振る舞い
上地八幡宮では、深夜0:00の年明けと同時に厄払い祈祷が行われます。
厄連・八華連では、新年の厄払い・お神酒の振る舞いの参加者を募集しております。
厄年最初の神事に、年明けと同時に境内で行われる厄払い祈祷に参加してみませんか?
祈祷後、お神酒の振る舞いをして頂きます。
平成28年 厄年一覧表
男性25歳厄 | 男性42歳厄 | 女性19歳厄 | 女性33歳厄 | 女性37歳厄 | |
前厄 | 平成5年生 | 昭和51年生 | 平成11年生 | 昭和60年生 | 昭和56年生 |
本厄 | 平成4年生 | 昭和50年生 | 平成10年生 | 昭和59年生 | 昭和55年生 |
後厄 | 平成3年生 | 昭和49年生 | 平成9年生 | 昭和58年生 | 昭和54年生 |
平成27年 新年厄払い・振舞い費用
厄払い祈祷料:5,000円(厄払いお守り込)
手筒花火・新年の厄払い祈祷に興味がありましたら、当店までお問合せ下さい。