戦前に敷設された(旧)西尾線をルーツとする、名鉄バス福岡線のバス専用道が現在(平成28年2月)行われている区画整理事業によって平成28年3月31日で廃止されるそうです。
福岡町ー岡崎駅ー東岡崎駅ー康生町ー大樹寺ー大門or奥殿陣屋or滝団地 という岡崎を縦断する路線で、1時間当たり4~9本も運行されていた路線なんですが、回覧板で回ってきた資料を読むと、すべて廃止。
4月1日からは福岡町ー岡崎駅(たまに東岡崎)という本線から支線扱いに格下げ?される感じの路線に変更されるっぽいです。さらに、運行本数も上記の本数から1時間あたり2本へと大幅削減。まさに支線化ですな。
バスでりぶら(岡崎市図書館)に行こうと思ったら、今までなら福岡町から乗り換えなしでりぶら最寄りのバス停「康生町」まで行けたのに、今後は岡崎駅で乗り換えをする必要が出てきます。うーん・・めんどくさい。
しかもですよ・・・バス専用道が廃止される事により、ただでさえ狭い福岡商店街の中を大型バスが抜けていくことに。(支線化する事で小型バスに切り替えを行うのかもしれませんが)
4月1日から福岡線が切り替わりバスが通る予定の福岡商店街の道路
朝の渋滞が激しい場所にさらにバスが運行されるという事で、交通状況がどうなるのか、4月になるのが怖い気がしますが・・・。
ちなみに、当店から福岡町のバス停まで徒歩10分程の距離となります。
そんな、バス専用道がなくなってしまうという福岡町バス停方面に本日はポスティングで歩いてきました。
福岡町バス停です。バス専用道終点という事で、バスの転回場となっています。
路線切り替えに際し、駐輪場の場所に市道からのバス侵入箇所を作るそうです。
バスが出ていく方向が変わっても、展開場を持つバス停には変わりがなさそうです。
ポスティングをしながら、在りし日のバス専用道路となる前に、岡崎駅までの全区間を確認していこうと思っています。ちょこちょこと紹介していくかもしれませんが、その時は暖かい目で見守ってやってくださいませ。