米子から境港までを繋ぐJR西日本の境線を走っているのがこの鬼太郎電車(四代目)です。
ゲゲゲロードが完成した平成5年(1993年)から地域振興もかねてJR西日本が鬼太郎電車を走らせています。今では、境線を走る一部列車を除いて鬼太郎電車になっています。
境線は、大半が非電化路線の為、キハ40系気動車が使われています。
このキハ40系なんですが、生産されていた時期は、国鉄時代まで遡り、昭和52年(1977年)~57年(1982年)にかけて製造されています。さすがに、30年選手となり、徐々にJR各社が設計・製造した新型気動車に切り替わりつつあります。JR東海管轄ではすでにキハ40系は淘汰されてしまっています・・・。
走っている鬼太郎電車は6種類
境線を走るキハ40系の大半を鬼太郎列車としてラッピングを行っていて、
2015年現在では、
・鬼太郎(四代目)
・目玉おやじ(二代目)
・ねずみ男(二代目)
・ねこ娘(二代目)
・こなきじじい(初代)
・すなかけばばあ(初代)
の6両が運行されています。
私が境港に行ったときは、鬼太郎とねこ娘の2種類しか見れず・・・
もう一度、境港に行って、全車両を見たいですね。
島根県・鳥取県では、観光振興の為なのか、ラッピング列車が数多く走っています。
とくに、鳥取県は「まんが王国とっとり」をうたっていて、コナン列車も走っています。
ちなみに、コナン列車は、島根県・鳥取県を走っている山陰本線の高速化の為にJR西日本が開発したキハ121・126系を使用しています。
山陰本線「鳥取駅」と「米子駅」の間を運行しているそうです。さすがに全車両というわけにはいかず、黄色とピンクの2編成のみ運行となる為、乗車する場合は、運行表を事前に調べていく必要がありそうです。
こういったラッピング列車なんですが、愛知県だったら、鳥山明氏がいるわけで・・・・ドラゴンボール列車とかDrスランプ列車とか走らせてもらいたいですねぃ。